前原誠司国土交通相は15日の閣議後会見で、全国37路線50区間の高速道路を対象にした無料化社会実験を28日午前0時から始めると発表した。期間は来年3月末まで。
また、現在整備中で、今年中に供用開始予定になった宮崎県内の2区間計26キロを対象に追加することも明らかにした。
追加区間はともに東九州自動車道の高鍋−西都間(7月17日供用予定、12キロ)と、門川−日向間(12月供用予定、14キロ)。すでに発表済みの無料化区間の延伸部に当たるため、開通後は同区間も無料にすることにした。これで無料化対象区間は計1652キロになり、全国の有料区間の約2割に当たる。自動料金収受システム(ETC)搭載の有無にかかわらず、全車種が対象になる。
国交省では実験を通じて、交通量の変化や地域経済への効果、他の交通機関への影響などの調査、分析を行う。実験結果を踏まえて、11年度以降の無料化対象区間を決める方針。有料区間は、「全日上限2000円」など新たな車種別上限料金制度の導入のめどが立たず、当面は従来の「休日普通車1000円」などの現行料金体系が継続される。【寺田剛】
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国交省では実験を通じて、交通量の変化や地域経済への効果、他の交通機関への影響などの調査、分析を行う。実験結果を踏まえて、11年度以降の無料化対象区間を決める方針。有料区間は、「全日上限2000円」など新たな車種別上限料金制度の導入のめどが立たず、当面は従来の「休日普通車1000円」などの現行料金体系が継続される。【寺田剛】
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by bzhprkpgwq
| 2010-06-15 20:28